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NHK大阪に行ってきました

”すてきにハンドメイド”の収録現場を見学させてもらいました。

 

めざすはNHK大阪。

NHKにはどんな格好で行けばいいのだろうと思い、私のワードローブの中では

最高にキャリアウーマンぽい組み合わせにしときました。

 

11時に約束していたのですがやっぱりギリギリになってしまいました。

JR森之宮からタクシーに乗りました。

どっちがNHKなのかもわからず、あてずっぽで降りた出口には

タクシー乗り場でもないのになぜかタクシーが1台停まっていてラッキーでした。

しかし、乗ったらその運転手さん、なんとNHKが分からない様子。そんなもん?うそでしょ?

車内で地図を片手にあーだこーだと議論してようやく着きました。

どうもちがう放送局と勘違いしていたようですが、あせった~

 

1階の受付で名前を言って、入館証をもらい、首にかけて中に入りました。

受付の横には遊園地にはいるときみたいな回転式のバーがあり、横には

警備員が立っているほどの厳重さでした。

 

指定の控え室にはいると、まだだれも来ていない様子。よかった。。

大きな机にはお弁当が6個とペットボトルのお茶、そしてアイロンセットが置いてありました。

 

しばらくすると講師の森恵美子さんとお手伝いの方がいらっしゃいました。

 

森さんからはすてきにハンドメイドの5月号を記念にいただきました。

そして帽子ありがとうといって帽子も返してもらったのです!

ん??

私は今日使うのだとばっかり思っていたのでガーンでした。

しかもすてきにハンドメイドの雑誌の方にも載っていないっ

 

恐る恐る

“もう使わないことになったのですか?”

と聞いてみたら

“つかったわよ”

とのこと。

 

聞くと、もうすでに一度、スタジオの外での収録があって、そのときにつかったのだということでした。

森さんのアトリエにロケ隊が来て、実際作っているところの録画やドレスを着たモデルさんの撮影があったそうです。

そして雑誌の方はもうずっと前に東京で撮影があったのだそうです。

ということは、あの25分間の番組を作るのに少なくとも3回は、撮影や録画が行われているということですね!

 

今日の放送台本というのもみせてもらいました。

ディレクターさんが作ったもので、森さんはそれを見ながら適宜打ち合わせしていきます。

今日収録で使う紙のボードにマジックで製作のポイントを書いたり、

ヘア&メイクに行ったりいそがしそうでした。

しかしあのボード、講師本人が書くとは思っていませんでした。

下書きもせずに書くのはあっぱれ!

絵心とPOPの才能はある方がいいものだなーと思いました。

 

お昼は同じ部屋でNHKが用意してくれたお弁当をいただきました。

森さんとお手伝いの方、ディレクターさんと、なんとあの杉浦圭子アナも一緒でした。

き、緊張~

自己紹介もすることなくお昼は終わってしまいました。

お弁当の時間にも軽く打ち合わせが行われていました。

 

しばらくしてカメラリハーサルがありました。

スタジオにはいるとき、はじめてゲストの奥野史子さんを見ました。

たまたまスタジオの入り口で並んでしまったのですが

奥野さんがいぶかしげに私を見たのが印象的。

格好が格好だけにナニ?あんたダレ?と思ったことでしょう。

(前述したように私は精一杯のキャリアウーマン風の格好だったのですがちょっと浮いてました。笑

スタッフはみなさん普段着ぽかったです)

 

奥野さんは、元シンクロナイズドの日本代表選手。バルセロナオリンピックで銅メダルを取った方です。

実は私、奥野さんを生で見るのは初めてではないのです。

京都市内の某中学校の創立120周年記念の式典で講演されたのを

聞きに行ったことがありました。

京都の呉服屋さんの子どもであることも知ってましたし、選手時代の苦労話や人生談義、

また、夫で陸上選手の朝原宣治さんとのなれそめなども聞いていました。

なので、もちょっとくだけたところでだったらお話しもしてみたかったのですが。。。。

ちょこっと会釈しただけでした。

 

間近でみると小柄で、さすが運動選手、ものすごく姿勢がいい方でした。

子どもさんも3人いらっしゃるそうですがあの朝原さんとの子どもって。。。

どんなすごい子達なんだろう!

 

カメラリハーサルは立ち位置やせりふなど段取りを確認しながらのものでした。

リハーサルが終わってカメラさんなどが休憩にはいっても

出演者とディレクターさんたちは打ち合わせをくりかえしていました。

そしていよいよ本番!

 

生放送ではないのに、生放送といってもいいほど。

撮りなおしナシの、プロフェッショナルなものでした。

 

例の別の日に収録した、森さんのアトリエのあたりの映像(これに帽子を使ってもらいました)

をいれこみながら、番組ができていきました。

 

終わったら編集室からの指示を待ちます。

結果、1箇所だけ、音声だけの撮り直しがあり、それで終わりでした。

 

台本はありますが、打ち合わせで結構変わるところもあり、台本は

たたき台というかんじでした。

あれだけの打ち合わせで変えたところを頭に入れ、本番に臨むとは!!

プロ魂を垣間見ました。

 

スタジオには10人くらいのスタッフ、編集室の方や出演者などあわせると

今日だけで30人くらいの方が関わっているとのことでした。、

それに他の日の収録や撮影などもあわせると。。。

すごいですね~

企画会議の段階からも含めるともっとすごいことになりそうです。

 

先日実際に放送されたのを見ましたが

例の音声のところは上手に編集されて全く違和感なく変わっていました。

 

帽子を使ってくださって、

また、こんな体験ができて、森さん、ありがとうございました!! 森さんのブログ

 

 P1060655

 NHKの中から撮った風景

 

P1060662

 

 

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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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