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京都以外のこと

ヨーロッパちょっと帽子旅 7~エアビーあれこれ、そして帽子~

エアビーを使いこなす

今回はairBnBという民泊にもお世話になりました。

airbnb(エアビーアンドビー)についてですが

一人いくらではなくて部屋貸し、それに安いので
複数人で行くときはかなりお得です。

でもどこのエアビーを選ぶか、そしてエアビーに快適に過ごすにはコツがあると思いました。

エアビーにはホスト(部屋を貸す人)にスーパーホストという制度があって、
それを得た人は信頼できるホストという意味なので
初心者はそこを選ぶのがいいということになっています。

でも私が思ったのはスーパーホストか否かというより
都会ではなるべく用事のあるところに近いエアビーを選ぶ方がいいということです。

スーパーホストだから、安いから、という理由で
利用する駅や行きたいところから遠いところに泊まってしまうと
余計な時間を使ってしまいます。

地下鉄は単純でしたが
地上のトラムやバスは慣れない人にとっては乗換とか
チョー難しいです。

それから、
一口にエアビーと言っても
いろんなパターンがあるのです。
ホストが住んでいる家の、ある一室を借りるもの
ホストが所有している、エアビー専用の家やアパートの部屋を借りるもの
ホストが同じ屋根の下にいる場合、いない場合。

同じ屋根の下にいない場合鍵を渡されるのですが
それで大変な思い出が!

なんと鍵が開かなくなって家に入れなくなったのです。
暗くて暑い場所で30分くらい四苦八苦したあとたまたま通りかかった
近所の住人に助けてもらいました。
なにかあったら連絡してくださいとホストに言われていましたが
電話しても出てもらえなかったですから~!!

・・なのにまた次の日に同じことが起こったのです。
このときはさすがに情けなかったですね。
その時もまた同じパターンでたまたま通りかかった人に助けてもらいました。

そこにはもう1泊する予定だったので
そのあと必死になって
鍵の開け方を何度も練習し
再現ビデオまで作って備えました。
日本と鍵が違うというよりその扉独自のコツがあるようでしたが
そのコツもチェコならではだったのかも。
マジでありとあらゆることをしましたが開かなくて
かなり焦りました。
(助けてくれた人達も若干苦労はしてました)

私たちのエアビー選びの基準は洗濯ができるところ、だったのですが
そこでは洗濯機でも苦労しました。
洗濯機のつかいかたが全くわからない。

そのとき洗えなければ次の日着ていくものがない、
しかも鍵事件ですっかり遅くなったので
ホストに電話するわけにもいかず
スマホで必死でそのメーカーを調べて(聞いたこともないロシア語みたいなメーカー)
やっと使い方のPDFにたどり着きました。。。

そのホストはスーパーホストでしたが
結局鍵の受け渡しのときしか会いませんでした。
こういうパターンもあるのでスーパーホストだから安心というわけではないです。

なので
教訓。

鍵を渡されるだけのときはホストのいるときに一度は自分で鍵を開けてみる。
洗濯機を使いたいときは使い方を確認しておく。

参考にしてください。

人に道を聞いたら起こること

あと、道に迷った乗るバスがわからなくなったりしたとき
私はすぐ人に聞く派
娘は自分でどうにか調べる派でした。
私が娘に相談せずに人に聞いたことによって喧嘩になったことが何回か笑。

というのも、地元民でもよくわかっていないことが多く
時々間違ったことを教えられました。
(もちろん親切な人です)
時にはその人が周りの人に聞いて5,6人の輪ができたことも。

その間に自力で調べた娘は正しい行き方がわかったのに
その人達が去るまで気を使って動くわけにいかず。。。

なんでそんなに気軽に人に聞くのだと責められました。ははは

でも最後、こんなこともありました。

スロバキアからウイーンまでドナウ川をフェリーで行ったのですが
その乗り場が全然わかりませんでした。

タクシーで乗りつけたのですが
(たぶん)ぼられた上に乗り場はわからないということで
そこいらに降ろされ、途方にくれました。
予約していたフェリーに乗らないと計画がおじゃんになる、ということで
乗り場を探すのですが
グーグルマップを使ってもよくわからなかったです。

そのとき川面を眺めて優雅に語らっていた中年のカップルに
必死の形相で乗り場を尋ねたらたぶんあっちだ、と教えてくれました。
娘は反対じゃないかと疑っていましたがとにかく急いでいたので
教えてもらった方向へ走りました

しばらくすると船会社の制服みたいなのを着た女の人がいたので
念のため聞いたら同じ方向とのことでした。

しかしそのあと
先ほどの男の人が走って追いかけてきてくれ
さっきのは間違っていた、こっちだった、と逆を教えてくれたのです。

ギャーどうする?

私たちはその男の人に賭けました~!
そしたら合ってました。。。

後半最大の楽しみだったはずの
ドナウ川くだりは
心臓バクバク汗びっしょりをただただ収めるだけの時間と相成りました。

といいつつ写真も撮りましたけど。


岸辺には高床式になった別荘ぽい建物がたくさん。

ということで、
ありきたりですが時間には余裕を持ちましょう。
そのためには駅や、(この場合は船乗り場)に近いところにぜひ泊まりましょう。。。

若者は世界を目指す

最後は1泊、ウイーンの駅の近くのエアビーに泊まりました。
そこのホストは若い男の子でしたが
普段その子が一人で住んでいるような感じのところだったんですよね。

(エアビーて想像以上にいろんなパターンがあるようでして笑)

すごくきっちりいろんなところが整理されていてあれはおもしろかった。

そこで見たもの。


↑ヨーロッパの地図

拡大すると

こんな感じで、行ったところをピンでとめているのです。

年ごとに色分けしてあるのですが2024年のピンまで用意してありました!

おお~
そういえばいろんなところでいろんな若い旅人に出会いましたね~
彼らはEUのおかげで自由にヨーロッパ中を旅しています。

その中の一人は
もうほとんどヨーロッパは行ったから
今度はアジアに行きたいと言ってました。

そういえば
日本の若い一人旅には出会わなかったですね。。

で、帽子はというと・・

そんなこんなの今回の旅行。

むこうの帽子事情の視察というひそかな目的もありましたが
バカンスのおかげで
行ってみたい帽子工房や会ってみたい帽子作家には会えませんでした。

なので単に私が
街の帽子屋さんを見たり地元民や観光客の様子を見た感想ですが
日本よりは帽子屋さんは多かったですが
想像したほどには
帽子が一般に普及しているようには見えなかったです。

ということで思うところが増えました。笑

とりあえず英語は頑張ろうと思います~

                          ヨーロッパちょっと帽子旅 完


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帽子プロデューサー みすみ

★京都の帽子屋さん*帽子屋ポピンズ 帽子プロデューサー。
★自身が、帽子が苦手だった経歴をもつ。
★1000人以上の女性からヒアリングしてわかった、”多くの人に似合う帽子”をプロデュース。
★帽子の形・色・素材・それにかざりの効用で似合う帽子を選ぶやり方をレクチャー。帽子の楽しさをお伝えしています。
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